今回は、イギリス発のブティックペダルブランド「Flattley Guitar Pedals」から、ベース用ファズ「Bass Poison Ivy」のレビューです!
一言で言うと、これぞ「The ブリティッシュなファズ」という極悪で最高なサウンド。でも、このペダルの真骨頂はそこだけじゃありません。
レガシーな名機と呼ばれるファズによくあるのが、「歪みはカッコいいけど、踏んだ瞬間にベースの命であるロー(低音)の芯がスッポ抜けてしまう」という弱点。これを補うために前段にブレンダーをかますベーシストも多いと思いますが、こいつは違います。
本体のブレンド(MIX)がガッツリ効くので、ファズ特有の強烈な歪みを乗せつつも、原音の太い芯が全く失われないんです。わざわざブレンダーを別に用意しなくていいのは、ボードの省スペース化にも最高ですね。
さらに優秀なのが「ATTACK」ノブ。
これでファズのニュアンスとトレブルを絶妙に調整できるんですが、これが本当に魔法のツマミで。指弾きでの図太いドライブ、ピック弾きでのゴリゴリ感、スラップでのバキッとしたアタック感、どのタッチで弾いても抜群にカッコいい音に仕上がります。
使い所もかなり広くて、薄くかけて常時オンのプリアンプ的な使い方から、ここぞという時の飛び道具的な使い方まで自由自在。
個人的には、自分の敬愛するMUSEのクリス・ウォルステンホルムのような、あの地を這うような重厚ファズサウンドが作れるのがたまりません!ソロやスラップの時にバチバチにキめる強烈な歪みとしても即戦力になります。
低音を犠牲にしない、ガチで実用的なベースファズを探している人には間違いなくおすすめの一台です!