ベースベース本体その他

リバースP×2の変則仕様!イカつい濃い低音。しかし案外均衡がとれている!? フジゲンJMP2をレビュー。そういえばこれの略称はPPBなのかな?

FGN

JMP2-ASH-R/SBBM

自宅・宅録スタジオライブハウス配信
今回は僕が買ったフジゲンのリバースPPベースのレビューをしていきます。こいつの品名から分かる通り、アッシュボディローズ指板、シースルーブルーバーストカラーのマット塗装です。サラサラしてる4.29kg こいつにはバダスブリッジ、ヒールレス加工、裏通しを選択可能な穴があったりと、できることをふんだんに詰め込んだスーパーモダンベースではあるのですが、最たる特徴は何といってもそのダブルPでしょう。 やはりPPといえば、PBのパワフルかつハムにはない敏感な生感と、並列接続による中域ダイエットの合体フォルムです。それによって低域にピークが集中した独特な音になります。 このベースもその慣例に倣いそんな感じの音の特性を持ちます。濃いって感じですね(濃いってなんだよと言われても、濃いもんは濃いとしか言えねえので許してください) 低音が強く出つつもボーボーせず、輪郭もありバランスが取れています。このサッパリとしたレンジの広さと沈むような低音感は木材の影響を感じるところです。 ダンカンのクオーターパウンドが載ってます。かなりハイパワー。しかし先の特性から、周りを邪魔しまくるミドルが出る音にはなってないように感じます。  そのハイパワーさからどちらをわずかにでも下げると強い方に偏り、フロント側を強くしたらばほぼPBの音になります。この偏りはJBより顕著です。3つの音が使える便利!!!スゴイ!!    このベースはかなり融通がきいて、スプリットコイルピックアップゆえに弦ごとのポールピースの高さを調整でき、音量バランスを揃えられるのです。JBと比べるとそのバランス感は天地の差です。リバースされているのも高音弦がとげとげしくならないようになっています。全部盛りみたいなスペックの割に協調性を感じます。スラップにはちょっと邪魔だけども・・  ネックはまあ普通にフジゲン製といった感じでしっかり目の存在感です。 こんな感じで、いかつい見た目のわりに実用性マシマシの凄いやつです。決して奇をてらったわけではなく、ベースとして良いものを考えていた先にあったいたって真面目なものだと感じます。パーツは基本のものが多いですが、新しい仕様だといえます。 古きを温めるのもいいですが、先に進んでいく心を忘れては廃れるのみでしょう。 既存のものを組み合わせたおかげか、今の時代にこんなに仕様マシマシで17まんえん。みんなも触ってみてね。

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